あまり聴きなれていない!遺品整理士のお話です。
今回はちょっとまじめなお話です・・・・
最近、「遺品整理士」とは何者か?
と思われている方も多くいらっしゃるのではないかと思い、ちょっとだけ、お話させていただきたいと思います。
お客様とお話をしていて、私は遺品整理士です!と言っても、「????」そういう資格があるのですね・・・
と言ったお返事が・・・。
ですよね・・・・。
あまり聞きなれないとは思います。
まず、遺品整理士とは、一般社団法人 遺品整理士認定協会というものがあり、
遺品整理に関しての知識や関連する法規制について学び、協会により認定されることにより、
遺品整理士になることが出来ます。
最近では、この資格をもつ人も大分増えてはきておりますが、まだまだ浸透していないのが現実です。
感じたこと・・・
この資格を取るのにいろいろなことを感じ、学びました。
遺品の定義。
亡くなった方の遺品の中でも、生前、亡くなった方が日々使用していたもの、
生活雑貨や衣類、家具、家電製品などの全般のことをいいます。
高価な物や価値の高い物も含まれます。
「遺品」というと、高価なものばかりが対象となってしまいがちですが、
生活の中のもの、全てが遺品となります。
社会問題とされている、孤立死なども、年間15,000人とされているのが現状です。
本来、家族で行う遺品整理を核家族化などにより、業者に依頼する方が急増しております。
同様に、遺品整理業者も急増しております。
高齢化社会、核家族化でますます需要が増えてくることと思います。
遺品整理士とは、亡くなられた方、又、ご遺族の方に対し、専門の知識を持った安心して信頼できる者として、
心のこもった業務を行っていく。
そのようにご理解いただけたら幸いです。
いろいろな社会問題。高齢化社会などについて学び、そう遠くはない、自分の家族に対しての想いを
見つめなおす良いきっかけとなりました。
そして、「生前整理」の大切さ。
その方でないと出来ない、尊い最期の仕事と言えます。
このことを、元気なときから考えていくことはとても重要なことなのではないかと思います。
簡単な内容ではございますが、ざっくりとお話させていただきました。
一度のブログでは、全てをお伝えすることは出来ませんが、
話し出すと、お伝えしたいことが沢山ありすぎて、何ページにも及んでしまう恐れがございますので。。。。(^^;)
今日はこの辺にしたいと思います。
なんとなく、遺品整理士についてご理解いただけましたでしょうか・・・・?
ご依頼者様に、信頼していただけるよう、今後も勉強していきたいと思っております!!!